セクション1 — よくある質問(FAQ)
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皆さん、こんにちは!コアルールを公開してから少し時間が経ちましたが、その間に、「Riftbound」のルールの洗練やアップデートへと繋がる、とても価値あるフィードバックや役に立つ質問を受け取ることができました。まもなくルール全体にアップデートが行われますが、皆さんにカードのプレイ方法を知ってもらうために、ルールのアップデートよりも先に、この「よくある質問」をリリースすることにしました!
このドキュメントには以下の2つのセクションがあります。
よくある質問 (FAQ):ルールおよび基本的なインタラクションについて
改定・明確化されたルール:最初のコアルールの公開以降に見直された、より複雑なインタラクションやカードについて
これらのルールの改定および明確化の一環として、一部のカードの説明文を改定して(これをエラッタと呼びます)、改定された説明文をカードの説明文の公式データベースであるWatcherに追加しました。(Watcherおよびその公式説明文には、まもなく公式ウェブサイトおよびRiftbound APIを通してアクセス可能になります)
この文書に記載されているのは、可能な限りまもなく公開されるエラッタに近い表現ですが、最終的な説明文は、ここに記載されているものとは少し異なる場合があります。公開予定の全ルール改訂版には、最終的なWatcherのエラッタテキストも添付されます。
また、エラッタはカードの実質的なパワーレベルに影響を与える可能性がありますが、パワーレベルのみを理由としたエラッタを公開する予定はなく、エラッタの目的はカードをルール内で意図したとおりに機能させることに限定されます。
このドキュメントでは、カードテキスト内の記号を略称で示します。以下に簡単にまとめました。
[E]は「待機」を意味します(以前は[T]と表示されていました)
[M]は「マイト」を意味します(以前は[S]と表示されていました)
[A]は「任意のドメイン/色のパワーx1」を意味します
[C]は「このカードのドメイン/色のパワーx1」を意味します
それでは始めましょう!
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移動
戦闘
リソース
キーワード
隠密
タイミング
その他
他のカードをプレイするように指示するカード
恐怖のノクターン
餌の付いた針
収束的突然変異
デューンドレイク
レイヴンの魔導書
スペルおよびスキルについて選択を行う(対象指定)
チャーム
複数の対象を選ぶスペル
複数の対象を選ぶスキル
嵐の紋章
フォックスファイア
龍の怒り
ファイアボール
流れ星&イカシアの雨
ツイステッド・フェイト
2v2と味方ユニット
隠密を持つカード
潮転
ゾーニャの砂時計&瞬身護法
期待の新兵 エイヴァ
不思議な小箱
ユニットのデスを置き換えるカード
戦闘終了時のダメージ回復のタイミング
不屈の精神
不滅の不死鳥
ヴォイドゲート
トリファリアン、ダリウス
聖なる墓所
霊媒者、カルマ
太陽の円盤
ソラリの印
軍師、ティーモ
残響の亡霊
このセクションでは対象を構成するもののルールを詳しく解説します。前述したように、対象とはスペルかスキルの影響を受けるほとんどのものです。
以下のすべての条件を満たす場合、スペルまたはスキルで言及されているオブジェクトまたはプレイヤーが対象となります。
すべてのプレイヤーが見ることができるもの。
自分のみが選択できるもの。
対象指定の制限、コスト、発動条件、置き換え効果、“行う必要がある”アクションに含まれていないもの。
これを少し解説します:
1) 「すべてのプレイヤーが見ることができるもの」とは、プレイヤーか、その情報レベルが「パブリック」であるゾーンにあるゲームオブジェクトです。
例えば、盤面上のユニット、チェイン内のスぺル、トラッシュ内のカード、プレイヤーはすべて対象となります。
あなたの手札内のカードは、パブリックゾーンにないので対象になりません。手札内のカードを選択する必要がある場合は、スペルかスキルの効果を発揮する際に行います。
バトルフィールドに伏せられたカードは対象になります。なぜなら、このカードの表面は非公開情報ですが、そのゾーン内に伏せられたカードが存在することは公開されているからです。
「コストを無視して手札からユニットを1体プレイできる」は対象を持ちません。「コストを無視してトラッシュからユニットを1体プレイできる」はトラッシュ内のユニットを対象にします。
2) 「自分のみが選択できる」とは、以下の2つのことを意味します。
1つ目に、「弱者狩り」でキルされたユニットなど、他のプレイヤーが行った選択またはその一環で行われた選択は除外します。「弱者狩り」には対象がありません。なぜなら、あなたはすべてのプレイヤーがユニットを選択してキルするという指示の一環でユニットをキルしているからです。
2つ目に、選択が行われないものはすべて除外されます。例:一定の条件を満たす“すべて”のオブジェクトに影響する何か(すべてが影響を受けることから、選択が行われない)。「[何かの]コントローラー」への言及(コントローラーが1人のみなので選択が行われない)。「あなたのレジェンド」への言及(レジェンドは1つしか持てないため)。
この例外は、本来なら選択が発生するものの、その時点でルールに適合した選択肢が1つに限定される場合には適用されません。例えば、「敵ユニットを1体キルする」と書かれたスペルは、たとえそれが盤面上の唯一の敵ユニットだったとしても、常にその敵ユニットを対象に選択します。
3) 「対象指定の制限、コスト、発動条件、置き換え効果、“行う必要がある”アクションに含まれていない」とは、オブジェクトがテキスト内で言及されているだけでは対象にならず、直接アクション可能か、スペルかスキルの指示でアクションするように指示されている必要があることを示します。
「対象指定の制限」では、他の対象を特定するために言及されるオブジェクトは除外されます。「バトルフィールドにいるユニット」に言及するスペルは、バトルフィールドではなくユニットを対象にします。
「コスト」では、発動したスキル内のコロンよりも前または追加コストの一部として書かれたものをすべて除外します。「残酷な支援者」の追加コストとマルザハールの発動されたスキルは対象を持ちません。これらはカードとして選択されるか、スキルがチェインに追加されますが、それはそれらが対象だからではなく、コストだからです。
「発動条件」では、発動されたスキルの条件の一部とみなされるものすべてを除外します。「このターンで敵ユニットが攻撃するとき、そのユニットにマイト-1を付与する」は対象を持ちません。
「置き換え効果」では、置き換え効果の条件または効果に含まれるあらゆるものを除外します。仮に「次に味方のユニットが倒されるとき、代わりに別の味方ユニットをキルすることができる」というカードがある場合、それは対象を指定しません。それは次に味方ユニットが倒されたときに適用され、あなたは他の味方のユニットを対象にすることなくキルすることを選択できます。「味方ユニット1体を選ぶ。次にそのユニットが倒されたとき…」と書かれている場合は、特定のユニットを対象にし、次にそのユニットが倒されるときを待ちます。
行う“必要”があるアクションとは、「嵐の紋章」のようなカードを扱う上での新たなカテゴリーです。これにより除外されるのは、この文言が使用されているユニットのみです。その目的は、何かが起こることを必要とし、それが実際に起こるようにするカードを私たちが作れるようにすることです。